2009年3月29日 (日)

平成21年度富士山エコレンジャー登録式

3月29日(日)富士市の県総合庁舎にて、富士山エコレンジャー登録式が開催され、新たに2名の方が富士山エコレンジャーに登録された。

Img_0152 富士山ネットワーク(静岡大学名誉教授)土会長の挨拶。全国的にも知られるようになってきた富士山エコレンジャー活動の重要性をお話いただき、激励いただいた。

Img_0153 土会長より新しいエコレンジャーに身分証明書と腕章が手渡せられた。


Img_0154 静岡県自然保護室の橋本室長からも、「安全に留意して」と励ましていただいた。


Img_0155 登録式終了後、宝永火口保全の検討会がひらかれた。仁藤富士山エコレンジャー会長から、平成21年度の活動案と宝永火口保全に向けた活動について説明いただいた。宝永火口の保全は、官民の協働による富士山自然環境保全のモデル・ケースとして取り組まれる。

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2009年2月16日 (月)

しめくくりの富士山エコレンジャー研修

2月15日(日)富士宮市西公民館で、富士山エコレンジャー講習会が開催された。平成21年度向け富士山エコレンジャー研修(44時間)の最終回。

P10603611 今年も富士宮市・芝川町消防組合 渡辺救急隊長ならびに3名の消防隊の皆さんに「救急法」を実技指導いただいた。日頃は使う機会が少ないので、定期的に実技訓練を繰り返す必要性を感じる。  

心肺蘇生法のポイント

最初の迅速な対応、救急隊到着までの継続が救命につながる。
①周囲の安全確認
②患者の意識確認
③気道確保
④呼吸の確認 「見て・聞いて・感じて・・・」P10603651


 

⑤人口呼吸 2回

⑥心臓マッサージ 「1・2・3・4・5・・・・30」

P10603671

 

 


三角巾は止血(直接圧迫)や傷口の固定などに使う野外活動の必携品。止血に使うときは、心臓に近い側から締める。

P10603711 関節部での使用では、後でクロスさせる。


P10603771 腕の利用では、腕つりをする。


P10603881 アキレス健の損傷ではうつぶせにして処置。


P1060381 P10603911 毛布を利用した足の固定法。
毛布を利用した搬送法。

     

午後は、「討論発表

P10603981受講者の皆さんの討論テーマは、「これからのエコレンジャー活動について」。 発表では、「富士山を歩く。観察する。理解を深めること大切。まず行動する」と抱負を披露された。

P10603991 活動中のエコレンジャーは、多くの課題のなかから活動報告の活用に絞って意見交換した。

 

P10603931 発表後、エコレンジャー連絡会会長の仁藤さんから富士山の自然環境保全におけるエンコレンジャーの役割をふまえ、講評いただいた。

  

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2009年1月27日 (火)

富士山エコレンジャー講習会

1/25(日)沼津市で開催された富士山エコレンジャー講習会に参加した。

P1060116 静岡県県民部自然保護室の橋本室長は「静岡県施策」を解説。静岡県では、平成20年度から「富士山に係わる総合的施策の推進」を戦略展開の重要テーマの一つとして位置づけている。29の施策・事業がある。

Shisaku なかでも、富士山環境保全推進事業は中心的な施策のひとつだ。




P1060118 富士山エコレンジャー連絡会会長の仁藤さんは「活動の基本」を話された。環境負荷、人的要因、部位的要因、自然環境保全活動の実践的参加と継続活動を中心にまとめられた。富士山を大事にしてもらうお願いの立場を基本とする姿勢を指摘。富士山エコレンジャーは、もともと富士宮自然観察の会有志が自然環境保全活動を実践したものが、ふじさんネットワークの横断的活動として、平成14年7月に組織化されたものだ。

    

P1060128 静岡県世界遺産推進室の窪野さんは「富士山世界文化遺産登録推進に向けた取り組み」について説明。平成19年の世界遺産暫定リスト登載以降、現在は第2ステージとしてユネスコへの推薦段階にある。顕著な普遍的価値の証明、国内における万全の保護措置を準備中とのことである。国の文化財指定や保存管理計画の策定、構成資産の周囲の緩衝地帯設定などが当面の課題だそうだ。

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2009年1月21日 (水)

戦略課題研究「富士山」実施記念講演会

1月21日に富士市で開催された静岡県森林・林業研究センター主催の戦略課題研究「富士山」実施記念講演会に参加した。

 

P1050867 主たる講演は東京農業大学名誉教授の杉浦孝蔵さんの「山菜など森林資源を活かした林業経営」。山菜文化のお話で、人と山菜とのつながり、地域の森林資源・山菜の持続的な利用を分かりやすくお話いただいた。

 

P1050814 静岡県森林・林業研究センターの大橋正孝さんは「富士山周辺におけるニホンジカの生息と対策について」を解説された。

静岡県富士地域における2006年のニホンジカの分布(542km2)、生息密度(全域で18.4頭/km2、国有林では50.1頭/km2)、推定生息頭数(1万頭)という調査結果は、3頭/km2以上で作物被害、5頭/km2以上で自然植生被害大とする環境省の評価基準を遥かに上回っているという。

富士地域は、シカにとって餌場になる草地が多く、増えやすい生息環境だ。必要なシカ対策として、「捕獲圧を高める」、「草地(餌)環境を管理して、出生数を抑える」、「守りたい森林、植栽地などは防護柵を設置」、「国有林、神奈川県や山梨県と連携して取り組む」、「新たな捕獲手法の検討、生息密度と森林被害の究明」といったことを指摘された。

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2009年1月17日 (土)

セミナー「生物多様性とその重要性」

1/17(土)山梨県自然環境科学研究所で開催された富士山自然ガイド・スキルアップ・セミナーに参加した。

P1050685今週3日目の富士吉田。パインズ・パークでは子供たちがソリ遊びに興じていた。



 

P1050692今回は、東北大学教授の中静透さんの「生物多様性とその重要性」と題するセッション。2部構成
1.「生物多様性とは何か」
2.「生物多様性の重要性」



Bd
生物多様性という、最近良く聞く割には、なんとなく分かりづらい時代のキーワードを事例をまじえて丁寧に説明いただいた。

生態系サービスのまとめとして、生物多様性との関連から、「安心、安全」
(調整サービス)、「お金じゃない、幸せになる」(文化サービス)という見方がおもしろかった。

生物多様性のお話を聞きながら、フィールドとしている富士山南麓の森での、ニホンジカによる森林生態系の破壊、富士地区のツキノワグマの絶滅危惧、自生種によるブナ植栽が思い浮かんだ。

Mori ダイナミックな森林と樹木の多様な生き方を解説した「日本の森林/多様性の生物学シリーズ-① 森のスケッチ」は、中静さんの著作だ。

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2009年1月14日 (水)

国際シンポジウム「自然公園としての富士山 - 2」

1/13(火)、14(水)に富士吉田で開催された、山梨県環境科学研究所主催 国際シンポジウム「自然公園としての富士山 - 2」に参加した。


P10504041日目 快晴の富士。空気が澄み切っている。



P1050633勧進元 荒巻重雄 山梨県環境科学研究所所長のオープニングでスタート。富士山の自然景観・自然が「本当にこれでいいのだろうか?」というお気持ちが早速伝わってくる。

P1050649 Diane M. Chalfant 米国国立公園局Visitor Experience 副部長補は「米国国立公園のシステム: イエローストーンから今日に至るまで」と題するセッションで、主として管理面から米国国立公園を紹介いただいた。米国国立公園の規模、質ともにお金のかけ方が違う。

P1050599 高橋進 共栄大学教授は「国立公園における自然解説とエコツーリズム - 日本型と米国型の国立公園システムの比較 -」を講演。米国と日本の国立公園をデズニーランド型と大道芸型として分かりやすく解説される。日本型も先進的な面があると強調された。

P1050667 米国国立公園局Harpers Ferry CenterのSam Vaughnさんは「インタープリテーションとビジター体験」を講演。35年にわたる国立公園でのインタープリターの経験を踏まえて解説。インタープリテーションとは、いわゆるガイド解説のみならず、オーティオ・ビシュアル・メデイア、ミュージアムでの展示、出版、現場での展示をふくめ、公園の資源・価値を守ることを助けるという話が印象に残った。

 

P1050617 P1050631 2日目 2日続けて低温注意報がでる中、シンポジウム会場は熱気にあふれている。

 

P1050637 昨日の公園管理とインタープリテーションの実際をさらに踏み込んで解説し、Q/Aで理解を深めた。Dianeさんは、米国でも子供たちが国立公園(自然)に興味を持たなくなっていることに危機感を持っており、子供たち向けのさまざまな活動が必要と力説された。

P1050662 P1050671 インタープリテーションの解説は新谷雅徳代表とSamが対話形式で進めた。Samtはインタープリテーションをインターブリテーションした。凄いことだ! 新谷さんは、米国でのインタープリター経験を語られた。

自然公園「富士山」を学ぶ良き機会を提供いただきありがとうこざいました。

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2008年12月18日 (木)

富士山エコレンジャー研修会

12/14(日)沼津の静岡県東部総合庁舎で開催された平成20年度の富士山エコレンジャー研修会に参加

P1040742富士山の野生動物」講師はおなじみになった静岡県県民部環境局自然保護室の大場孝裕さん。伊豆でのニホンジカ調査から直接おいでいただいた。富士山で確認されている37種の哺乳類の中でも、富士山地域の絶滅のおそれのあるツキノワグマ個体群や国有林内で高密度化を示す富士山地域のニホンジカの説明は、何度うかがっても興味深い。

P1040823林野庁施策」は12/1に着任されたばかりの静岡森林管理署・寺田業務課長が解説された。前任の立花課長にはお世話になった。今回の研修会は引継ぎの一環とのことだったが、国有林とはから始まり、国有林の計画制度体系や富士山国有林について幅広い内容を要領よく教えていただいた。

Img 静岡県の国有林のパンフレットに手書きのイラストが描かれていて親しみやすかった。森林管理署の森林官・平田美紗子さんの作品だ。

 

 

   

P1040829環境省施策」は今年4月から担当されている沼津自然保護官の澤栗浩明さんに国立公園・国定公園制度の概要、富士箱根伊豆国立公園富士山地域の概要と環境省の取り組みといった観点からお話いただいた。来訪者数日本一の国立公園を本当に少ない人数の職員で担当されているご苦労を説明の節々に感じた。前任者の有山保護官と同様に協働していきたい。

昨日のエコレンジャー活動でみた自然林へのニホンジカ食害の件を、3人の方に同様に説明し、対応についてご意見をうかがった。県、林野庁、環境省の行政間や、研究者やわれわれ環境NPOもふくめた官民で、緊密な連携をとりながら実効性のある対応をとることが喫緊の課題と思った。「待ったなしだ」。 

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2008年12月17日 (水)

富士山憲章制定10周年記念シンポジウム

12月7日(日)三島市民文化会館で開催されたふじさんネットワーク主催「富士山憲章制定10周年記念シンポジウム」に参加した。

第1部記念講演
P1040511 「富士山と世界文化遺産」静岡文化芸術大学学長の川勝平太さん。富士山世界文化遺産静岡県学術委員会委員長を務める川勝さんは、富士山は至高の芸術とし、哲学者として何故富士山は世界文化遺産にふさわしいのか、西洋と日本文化との比較から力強く説かれた。

P1040514 「世界から見た富士山」登山家で山岳環境保護団体日HAT-J代表の田部井淳子さんは、各国の最高峰と比較して、30万人を越える7月8月の登山集中、多くの人工物など富士山の特異性を指摘した。また、排泄物の持ち出しを強く提唱された。

 

第2部分科会 第2分科会の「自然と景観の保全」に参加。

P1040517 「自然と景観の保全」の現状と課題を進行役の富士山ネットワーク副会長・仁藤浪さんが説明された。

 

P1040515 「富士山の自然の森づくりの経過と課題」、「富士山エコレンジャー活動状況」、「富士山南麓における民有林整備の現状」が報告され、質疑応答がなされた。利用・環境保全についての「富士山ルール」づくりが参加者の賛同を得た。

 

第3部パネルディスカッション「美しい富士山を未来の子どもたちに・・・」 ~みんなで取り組む富士山の環境保全~

P1040629 進行役を富士常葉大学教授の山田辰美さんがつとめ、柿田川みどりのトラスト会長・漆畑信昭さん、富士山自然の森づくり理事長の仁藤浪さん、環境省箱根自然環境事務所所長の曽宮和夫さんがパネリストとして登壇した。富士山の自然の森づくり10年の経験・知見を踏まえた「人工林の手法ではなく、富士山の自然生態系にあった森づくりをすべき」「イベント・タイプの森づくりは控えよう」といった仁藤さんの提言に共感した。

 

P1040641 最後は、ふじさんネットワーク会長、静岡大学名誉教授の土隆一さんが、これからの富士山環境保全のさらなる取り組みを確認された。

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2008年10月23日 (木)

富士山エコレンジャー合同研修

Imgp3046 平成20年度富士山エコレンジャー研修(来年4月に登録)参加者と活動を続けているエコレンジャーの合同研修が須走り口で開催された(10/19)。

 

Imgp3049 須走り口の富士山もすっかり秋景色。

 


Imgp3069 登山実践の研修に県警御殿場警察署の山岳救助隊の方が参加くださり、緊急時の搬送方などを実習した。

    

Imgp3087 須走り口駐車場の周辺に何箇所か排泄跡がある。少し歩けば、浄化循環式のトイレがある。協力金(200円)を出して、清潔なトイレを利用しよう。

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オフロード車乗り入れ防止パトロール

10月18日(土)、地元行政が中心となってすすめているオフロード車乗り入れ防止パトロールに参加した。富士山中腹以上の区域は車両などの乗り入れが禁止されている。

P1030929 快晴に恵まれた御殿場口からの富士山。うっすらと雪を被っている。

  

P1030942 P1030948 パトロールしたあたりには、動物にたべられたキノコや命を全うしたガやハチなどの亡骸がある。季節は本格的な秋だ。

富士山の豊かな自然環境を不心得者からまもりたい。

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2008年6月30日 (月)

新規富士山エコレンジャー登録式

平成20年度の新規エコレンジャー登録式が6月29日(日)、悪天のため、御殿場口新5合目から国立青少年交流の家に場所を変えて開催された。

Imgp0080 ふじさんネットワーク会長の土隆一静岡大学名誉教授のあいさつ

  

  

Imgp0082 4人の方が新たに登録され、身分証明書と腕章が土会長から手渡された。また、県自然保護室の橋本室長から、来訪者、エコレンジャーともに安全に留意するよう激励いただいた。

  

Imgp0083 登録式の後、仁藤エコレンジャー連絡会会長から活動内容が説明された。新しい仲間とともに夏山シーズンにむけてスタートだ。

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2008年6月 8日 (日)

平成20年度富士山エコレンジャー講習会 7

6月8日は、平成20年度富士山エコレンジャー講習会最終回。今年も充実した研修を担当くださった講師の先生方、連絡会事務局の皆様、県自然保護室の森下さん市川さん、ありがとうございました。

午前中は須走登山口周辺での実技。午後は小山町須走支所へ移動。

P1110356 小山秀峰山岳会の岩田忠治さんによる「登山実践

   

  

P1110394P1110401  今回は御殿場警察署の山岳救助隊佐野さんほか3名も参加くださり、雪渓周辺で救助法、搬送法の実演と実技も行われた。

  

P1110368 須走登山口付近で、最近メディアにも取り上げられた観光ポイント周辺の植生が荒らされている。weep 自然環境保全が緊急課題だ。

  

午後は、山岳救助隊の佐野さんによる富士山での山岳遭難事故分析、安全な上り方のお話をうかがい、簡易救助要領の実技が行われた。

山岳遭難に見る富士山の特徴(昨年のデータ)

1. 遭難者の居住地 他の山岳に比べ外国人が非常に多い(22%)。70%が県外(除く外国人)

2. 月別では8月13件、7月の4件、この2ヶ月で年間の74%(年間23件)

3. 年齢 他の山岳では40歳以上の中高年が殆んどだが、富士山では若年者の割合大

4. およそ登山者とは呼べないような遭難が多く、特に夏の富士登山者は、観光の延長で登っていると考えられる

  • 地図が読めない、地図を持たない、どこから登ってきたかも分らない。結果道迷い、行動不能
  • 体力不足から疲労し行動不能
  • 体力不足からスリップ転倒、つまずき転倒 

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2008年4月20日 (日)

平成20年度富士山エコレンジャー講習会 6

P1020545 南面2000mまでの雪は大分融けた(御殿場市ぐみ沢から)。

    

  

4月19日(土)富士宮で第6回富士山エコレンジャー講習会に参加。終盤の講習会は、実習が中心となる。

P1020557 富士宮市・芝川町消防組合 渡辺救急隊長ならびに5名の消防隊の皆さんにに「救命救急法」の実技指導いただく。普段使わないと、機会あるたびに訓練の必要性を感じる。  

P1020576

P1020570  心肺蘇生法のポイントは①意識確認、②気道確保、③人口呼吸、④心肺蘇生(心マッサージ)。最初のすみやかな対応、継続が救命につながる。止血法は、直接圧迫止血と三角巾の利用。

P1020585 毛布を利用した搬送法。

  

     

午後は、「討論発表

P1020592  受講者の皆さんの討論テーマは、富士山の自然環境を守るためにエコレンジャーが行うこと。

  

P1020596

発表では、エコレンジャー連絡会の仁藤会長から講評いただいた。

  

P1020589 講習会に参加した活動中のエコレンジャーは、活動の現象面を振り返り、背景にある課題点なども意見交換した。

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2008年3月10日 (月)

平成20年度富士山エコレンジャー講習会 5

3月9日(日)沼津で開催された第5回エコレンジャー講習会に参加。長丁場のエコレンジャー講習も中盤となり、座学はこれで終了。

P1010249 静岡県県民部環境局自然保護室の橋本室長が、「静岡県施策」を説明。20年度から富士山に係わる総合的施策の推進が展開されるそうだ。推進事業一覧には、静岡県が推進する富士山37の事業が記されている。さすがに富士山に係わる事業は多い。富士山の自然環境保全のためにも、各事業の推進と連係の進展が大前提だろう。静岡県のリーダーシップが注目される。   

P1010251 富士山エコレンジャー生みの親の仁藤連絡会会長は、「活動の基本」を解説。いつもながら、原点に帰って「富士山を大事にしたい」というお気持ちと、現状への危機感を、話の節々に感じる。お話を伺いながら、富士山の自然環境保全のため、ひとつでも多く行動しようと思った。

P1010255 静岡県県民部世界遺産推進室の石川さんは、「富士山世界文化遺産に向けての取り組み」を紹介。世界遺産のしくみや富士山の価値を表す文化財としての静岡県構成資産候補(25件)のお話だ。世界遺産への取り組みが理解できた。「世界遺産登録は、目的ではなく、富士山を守っていくための手段です」という締めくくりが印象に残った。今後は保存管理計画の策定が大きなポイントになりそうだ。

 

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2008年2月17日 (日)

平成20年度富士山エコレンジャー講習会 4

2月16日(土)富士宮で開催された第4回エコレンジャー講習会に参加。

P1100759 前回は「富士山信仰の諸相」。今回は、『富士登山の歴史を渡井さんが解説。富士曼荼羅図に見る登山など、各時代の登山を豊富な資料を参照されながらのお話に聞き入る。現状の観光の山、"山に対する畏敬の念が薄れている"という指摘に、先生の文化遺産に対する篤い思いを感じる。   

P1100773 環境省沼津自然保護官事務所の有山レンジャーは環境省の施策』を講義。自然公園法、外国の国立公園、富士山の課題、エコレンジャーへの期待など熱く話され、あっと言う間に2.5時間が過ぎる。 

P1100778 静岡森林管理署の立花業務課長は林野庁施策』を担当。普段聞きなれない森林法や森林管理署業務を、地図やチェックリストを使って分りやすく解説された。     

これらの講義は、昨年も学んだか、一年のエコレンジャー活動の経験を踏まえ、今回お話を伺いさらに理解が深まったと思う。

 

P1100780 富士山スカイラインの水が塚は17時過ぎ、気温-7゜C、雪は踏み固められカチンカチン状態。帰りのスカイラインでニホンジカ13頭に出会う。(往きは4頭)。近づいても動きがにぶい。雪の影響で十分な採食ができないのかもしれない。

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2007年12月 9日 (日)

平成20年度富士山エコレンジャー講習会 2

12/8(土)静岡県東部総合庁舎(沼津市)にて、第二回目(座学は初めて)の平成20年度講習会が開催された。来年度資格取得の講習生に混じって、受講。各分野で富士山研究を進めている先生方のお話は、聞くたびに理解が深まる。

P1090737 土隆一先生(土研究事務所)による自然関係①「富士山の特徴 -地形・地質と火山活動-、-降水・地下水と湧水-」

   

P1090739 菅原久夫先生(富士山自然誌研究会」の自然関係②「富士山の植生と植物」

    

P1090740 山田辰美先生(常葉大学)「富士山の環境資源」

  

どのお話にも富士山の新たな発見があり、自然環境保全の大切さを感じた。

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2007年12月 2日 (日)

所属環境NPOへの活動報告会

富士山クラブに所属する富士山エコレンジャーの活動報告会が12/1(土)富士山クラブ静岡事務所(富士宮市山宮)で開催された。ゲストに仁藤連絡会会長をお招きし、富士山クラブ理事、事務局、会員が参加し、エコレンジャーがみた富士山自然環境の今を共有した。

P1090694 師走になり、冬らしくなってきた富士山(水が塚)

   

P1090701 富士山エコレンジャー生みの親、仁藤さんから、富士山自然環境を護る心をお話いただいた。

  

エコレンジャー諸氏により、富士山南麓の森の衰退(自然林でのニホンジカの食害)、山頂自然環境、火山荒原の自然環境や保全、外国の自然公園との比較、ブログによる自然環境の現状共有など、日ごろのエコレンジャー活動が報告された。参加者各位からも活発な質問があり、「関係者との協働」などアドバイスをいただいた。

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2007年10月22日 (月)

平成19年度富士山エコレンジャー合同研修会

2007年10月21日(日) 盛夏のピーク・シーズン活動を終了した秋の一日、富士山エコレンジャーの合同研修会が開催された。

P1080682 快晴の富士山。頂上は薄い白色(多分氷)になっている。水が塚周辺の森は、自然林と人工林が交じり合っている。

   

P1080686 水が塚周辺の自然林は色づきはじめた。ウリハダカエデなどのカエデ類が黄葉している。  

    

P1080742 普段はなかなか一緒に行動できないエコレンジャーの仲間が、歩きながら富士山南麓の森を観察した。ニホンジカによる植生への影響、森の樹木の保全、スラッシュ雪崩の影響による歩道の洗掘、マナー啓発の方法など現場での情報交換を通じて、仲間の連係を深めることができた。

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2007年7月 3日 (火)

STOP! 石文字

富士山頂を極めた皆さん、すばらしい経験でしたね。

もし、石文字(石を並べ文字をつくること。石の落書き)を作っている人がいたら、ちょっと勇気を出して、「止めよう!」と声をかけましょう。

Img_0003_1

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2007年7月 1日 (日)

平成19年度の富士山エコレンジャー発会式

2007年6月30日(土)11時より、富士宮口新5合目にて平成19年度の富士山エコレンジャー発会式が行われた。

P1060455 生憎の雨模様でレストハウスにて、富士山ネットワークの土会長より証明書が手渡された。今年は、新しい研修制度を受講し認定された20名のエコレンジャーが登録された。

 

P1060506 さまざまな富士山エコレンジャー活動用グッズが配布された。大小用の携帯トイレもある。バイオ・トイレ化された富士山の次の目標は、「持ち帰ろう」だ。富士山の環境保全をめざして今年も活動開始! 継続こそ力。

富士山エコレンジャー活動は、

1. 来訪者へのマナー啓発

2. 来訪者への自然解説などの情報提供

3. 動植物の保護とその情報収集

P1060460仁藤富士山エコレンジャー連絡会会長のまとめにあった「お願いのスタンス」を大切にしていきたい。

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2007年6月 3日 (日)

平成19年度富士山エコレンジャー講習会(7)

6月3日(日) 午前中、富士宮口新五合目から宝永火口縁、宝永遊歩道にて「登山実践」。講師は、小山秀峰山岳会の岩田さん。

P1050435 団体で登りはじめる時は、最初、団子状にならないよう、5分程は早めに歩いて、列を伸ばした方がよい。なるほど(もちろん、新五合目についたら、直ぐに歩き出さず1時間ほど体を高度に慣らし、ストレッチなど準備運動は忘れずに。雪に覆われた登山道では、雪質を確認してトラバース。富士山では、軟らかい雪の表面でも、下が固い氷の時もある。狭い登山道では、お互いのザックがぶつからないように、向き合ってすれ違うなどなど基本を再確認。

午後は、富士宮市西公民館へ移動。富士宮署の清水さん、二ノ宮さん、石井さんによる「危機管理」。

富士山の山岳遭難の特徴。①外国人が非常に多い(14%)。②中高年以下の若年者の割合が多い。③月別では8月の53件、7月の39件で、この夏場二ヶ月で年間の60%強。④夏場は、一般的な登山者というより、観光客の延長と考える方が適当(自分がどこから登ったかも分らず道迷いなど)。

遭難救助の生々しい映像を見る。山岳救助隊の方は、遭難者救助のため、命をかけた仕事をしている。感動した。

富士山でも5月にスキー中骨折した遭難者をへり救助したそうだ。登山口に「スキーやスノーボードは危ないので止めよう」との看板がたっている。午前中、新六合目から見上げると、10名を超えるスキーヤーがいた。もちろん、ご本人のためにも、それから万が一のときの救助隊の方の安全のためにも、看板の横を通り過ぎる時、今一度考えて欲しい。

P1050466 実技のデモンストレーション。簡易救助法のひとつ。サブザック逆さにして、負傷者を運ぶ。

エコレンジャー活動で、救助要請をされたときの行動をアドバイスいただく。

①事故状況(ケガの様子、場所、天候など)を冷静に判断

②110か119に通報

③山小屋や他の登山者に救助協力の要請

④軽ければ自力で下山してもらう

⑤必要なら付き添って下山

今回で、平成19年度富士山エコレンジャー講習会終了。毎回、中味の濃いお話をしてくださった講師の先生方ありがとうございました。また、企画運営くださった連絡会仁藤会長ならびに県自然保護室の市川さん、一緒に討論した受講生のみなさまありがとうございました。

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2007年5月14日 (月)

平成19年度富士山エコレンジャー講習会(6)

5月13日(日)富士宮登山口新五合目(約2400m)にて開催。今回は、植物観察、野鳥観察、ゴミ分別、来訪者対話の実地訓練が目的。

P1050104 3月末のスラシュ雪崩の回復作業が進む富士宮口新五合目。レストハウスの屋上など一部影響が残っている。

    

P1050127 強風の中、ゴミ分別回収をしながら宝永遊歩道での自然観察に向かう。風が強い。9時の河口湖上空3kmはSWS 31m/s。樹林帯の宝永遊歩道は、未だ積雪があり、植物観察を中心に行う。気象条件が厳しいので、高鉢駐車場(約1650m)付近の森に移動。

 

P1050129 シロカネソウ。白い花びらのように見えるのはガク。中心に小さなクリーム色が花びら。参加者の植物に詳しい方が解説してくれる。「キンポウゲ類は、シカの不嗜好植物なので、食べられずに咲いているのかもしれない」と動物に関心のある参加者が説明。シロバナエンレイソウやマイズルソウもある。

  

P1050131 ゴミの分別回収を調査票に記録。人の口に関係するもの(食べ物の包み紙やスイガラ)が多い。

    

  

   

P1050130_1 参加者で、ペットの持込への対話やブルトーザー道、オフロード車への対応、ゴミ回収後の処理方法など意見交換。普段はなかなか一緒に行動できない参加者どうしが富士山の自然の中で貴重な時間を持てた。最後は富士山エコレンジャー連絡会・会長の仁藤さんからまとめの話があった。

 

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2007年4月 8日 (日)

平成19年度富士山エコレンジャー講習会(5)

富士宮市西公民館にて4月7日(土)開催。先月までで座学の基礎講座は終了し、4月から体を動かす実技講座となる。

P1040943 富士宮市芝川町消防組合消防本部の後藤さんら救急救命士の皆さんによる「救急法」講習。心肺蘇生法、三角巾、搬送法を実習。隊員の方のキビキビとしたガイドは分りやすかった。心肺蘇生法は、昨年改訂があった。昨年4月の講習会からの主な変更点は、以下のとおり。

①循環のサイン(脈拍)の確認はしない。呼吸がない=心臓が止まっていると判断

②口対口人工呼吸は1回につき1秒の呼気吹き込み

③心臓マッサージ(胸骨圧迫)は30回行う(1分間に100回のリズム)

④心肺蘇生法は、口対口人工呼吸2回と心臓マッサージ(胸骨圧迫)30回

⑤AED(自動体外式除細動器)による電気ショックは、1回のみで、すぐに心臓マッサージ(胸骨圧迫)を行う

心肺蘇生法について、昨年の富士山エコレンジャー活動では、幸運にも使う場面はなかった。しかし、外傷事故現場には出会っており、今後使う機会は想定される。イザというときに活用できるよう、年に1回は訓練したい。

午後の討論発表は5班に別れ、「これからのエコレンジャー活動」「エコレンジャー活動の課題」を時間をかけてディスカッションし、班ごとの討論内容を発表、全員で共有した。討論会で参加者の富士山への思いやエコレンジャー活動への抱負にお互い接することができたことは大きな収穫であった。

P1040946 私が参加した班では、「これからのエコレンジャー活動」をテーマとして、今回の研修で新たに知った富士山の良さと、それを守るマナーやルールを広めていくこと。仲間を増やし情報や経験を共有していくこと。活動の機会をさらに増やすこと。継続することなど意見交換した。

P1040956 最後に富士山エコレンジャーの生みの親である仁藤浪連絡会会長の講評があった。エコレンジャー活動はお願いのスタンスであること。エコレンジヤー自身のスキルアップ活動の必要性。外国人対応など課題点に特化した取り組み。連絡会事務局の活動推進などを指摘された。

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2007年2月25日 (日)

平成19年度富士山エコレンジャー講習会(4)

富士宮市西公民館で2月24日(土)開催された富士山エコレンジャー講習会。過去3回の講習会も含め、富士山を多角的に知るまたとない機会となった。初めてお話を聞く先生方の富士山への新たな視点が新鮮に感じる。

P1040471  富士山エコレンジャー活動を担当する静岡県環境森林部自然保護室の市川利光さん。いつもお世話になっています。「人為環境」と題して、ごみ、し尿、車両問題、登山者数・入込み数など富士山を取り巻く人系の現状を説明いただいた。ごみは回収だけでなく、捨てない対策が必要との指摘は同感。

P1040473 富士山に新興宗教を惹きつける何かがあるのでは、と話し始められた渡井正二さん。 歴史①富士山信仰の諸相」では、万葉人の見た富士山、火を噴く山への畏敬、自然神から人格神、浅間神が浅間大菩薩に、江戸の富士講、コノハナノサクヤヒメなどを解説いただいた。

P1040475自然環境 富士山の環境資源」は富士常葉(とこは)大学の山田辰美先生が話された。フジマリモ、ヒメボタル、サンコウチョウ、モリアオガエル、アズマヒキガエルなど普段は車で通り過ぎてしまう富士山の森が、見るべき環境資源の森であると強調された。動植物の情報収集を、富士山エコレンジャーの活動に期待されている。

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2007年2月12日 (月)

平成19年度富士山エコレンジャー講習会(3)

2月10日(土)富士市で開催された富士山エコレンジャー講習会。今回で3度目の受講。テーマは富士山の地形・地質、湧水、植物、動物。毎回、富士山各分野の第一人者の話が聞けて幸せだ。内容の質の高さに、今年度の富士山エコレンジャー研修への力の入れようを感じる。

P1040322 ふじさんネットワーク会長、静岡大学名誉教授の土隆一さんの「富士山の地学を学ぶ (その1)富士山の地形、地質と火山活動、 (その2)富士山の降水、地下水と湧水」。プレート境界上の巨大な成層火山は、世界唯一らしい。富士山積雪量と三島小浜池の水位に密接な関連があることに驚く。

P1040324 太宰の「富士山には月見草がよく似合ふ」その月見草(オオマツヨイグサ)は帰化植物だった! 「富士山の植物と植生」を担当された富士山自然誌研究会会長の菅原久夫さんは、富士山にはススキが良く似合うと「すすき」の絵本を使って話はじめられた。

P1040331富士山の動物」を解説された静岡県環境森林部自然保護室の大場隆裕さん。数少ない静岡県のケモノ専門の研究者。センサー・カメラを使った動物調査は興味深い。動植物の保護とその情報収集に、富士山エコレンジャーの活動を期待されている。

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2007年1月29日 (月)

平成19年度富士山エコレンジャー講習会(2)

富士宮で1月28日(日)に開催されたの平成19年度富士山エコレンジャー講習会に参加。。今回は、富士山の気象、富士登山の歴史、富士山の砂防について学習した。毎回、その分野の地元で活躍する専門家の貴重な話が学べる。

P1040281 静岡地方気象台の大橋気象情報官による「富士山の気象」。富士山測候所の歴史や富士山頂と静岡の気温、気圧、湿度、風配図の比較。特に富士山測候所の常駐観測が平成16年に終了し観測されなくなった、山頂の風速、風向の過去データが参考になった。(気象庁ホームページにあるウィンド・プロファイラ(上空の風)で、河口湖上空の風向・風速は入手できる)

P1040282 富士宮市文化財保護審議会の渡井委員の「富士登山の歴史」。信仰の山から観光の山へと変化してきた富士登山について、富士山は修験道の道場であったことにフォーカスを当てて解説。昔の人の山を大切にする心、畏敬の念が伝わってきた。

P1040283 国土交通省・富士砂防事務所の石原調査課長「富士山の砂防について」。砂防事務所は富士山の侵食対策、噴火対策、由比の地すべり対策が主たる業務。30数年に及ぶ事業の効果が良く理解できた。土石流、大沢崩れ富士山噴火時の溶岩流シュミレーションなど映像を使った説明が印象に残った。

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2007年1月15日 (月)

平成19年度富士山エコレンジャー講習会(1)

沼津で1月14日(日)に開催されたの新年度富士山エコレンジャー講習会に参加した。今回は、富士山エコレンジャー生みの親の仁藤さん、環境省の有山自然保護官(レンジャー)、林野庁森林管理所の松坂課長の講習が10時から16時まで行われた。昨年までの講習会に比らべて一段と質・量とも広く深くなり、具体的で役立つ内容だった。いつも縁の下で支援くださっている静岡県の市川さん、ありがとうございます。

P1030953 仁藤 浪・富士山エコレンジャー連絡会会長は、「活動の基本」を解説された。背景にある富士山の自然環境を保全していこうという「心」がよく伝わってきた。 

P1030954 有山レンジャーは、「富士山の法律 自然公園法」。出席者の他己紹介でスタート。参加者の国立公園へのイメージ、富士山への想いを共有。タスマニア島の国立公園の紹介や検討中の施策も聞かせてもらえた。

P1030957 松坂課長は、「森林関連法令」。富士山国有林位置図や法令制限林内の手続きチェック・リストなどの豊富な資料を配布され、普段はなかなか知ることができない、より具体的な知識を提供いただいた。

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2006年6月25日 (日)

平成18年度富士山エコレンジャー発会式

2006年6月24日(土)11時より、富士宮口新5合目にて平成18年度の富士山エコレンジャー発会式が行われた。富士山ネットワークの土会長より証明書が手渡された。今年度は52名のエコレンジャーが登録。今年も富士山の環境保全をめざして活動開始!

P1000616_1

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2006年6月 4日 (日)

平成18年度富士山エコレンジャー研修会

今年の研修会が6月3日(土)午前10時から午後4時まで開催された。昨年のエコレンジャー登録者から61人が継続して希望し、今週と来週2グループに分けて研修をうける。今年度は新規登録者は受け付けず、研修方法など改善し来年から新規に受付るなど、大きな変化があるそうだ。また、富士山ネットワーク事務局の一部の業務をNPOに委託するとのことだ。

室内研修は、環境省自然環境局沼津自然保護事務所の有山自然保護官(レンジャー)の国立公園に関する○×クイズによる楽しい自然公園法などの関連法令の講義からはじまった。ふじさんネットワーク幹事の仁藤さんの活動方法などについての研修も、試験のようなアンケートであった。地形、地質、植物、動物、歴史など富士山にかかわる幅広い知識が必要。いかに富士山のことが分かっていないかが良く分かる。もう一度、勉強しなければ!

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午後は、富士宮口新5合目に集合。2グループに別れ、宝永遊歩道を回り、新6合を経由するルートで実地研修をおこなった。

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P1000144 「指導ではなくお願い」というスタンスが大切。

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2005年10月11日 (火)

富士山エコレンジャー

富士山エコレンジャーは、NPO「富士山ネットワーク( http://www.fujisan-net.gr.jp/ )」会員有志が情熱をもって自発的に活動を行う組織です。

主な活動内容は

  • 登山者へのマナー等適正利用指導(トイレの使用マナー、ゴミの持ち帰りと投げ捨てに対する指導、安全な登山に対する指導)
  • 自然解説
  • 動植物の保護とその情報収集

などです。指導なんておこがましい感じではなく、お願いです。

富士山の各登山道や駐車場などで活動しています。

http://kankyou.pref.shizuoka.jp/shizen/fujisanpage/eco/

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2005年7月 3日 (日)

実地研修補講

2005年7月3日(日) 富士宮口新五合目、宝永遊歩道にて受講

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富士山自然の森づくりの会  仁藤 浪先生のお話

①マナーについて語るのは、あくまで「お願い」です。指導でもなければ、何の拘束力もありません。

②ゴミ拾いは手段。環境保全が目的。

③登山者、山小屋、指導センターの人々に声をかけよう。現場で新しい情報を入手しよう。ただ、多くを語る必要はない。

などなど、基本をきっちり、教えていただく。先生の宝永火口の遊歩道を駆け下りる速さにおどろく。最後は、新5合目駐車場でゴミ拾い。テーマをもって集めること。

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2005年6月30日 (木)

初めての富士山エコレンジャー活動

平成17年度の富士山エコレンジャー発会式(6/25/2005)に参加して、一時間の清掃活動をしました。富士宮口新5合目から新6合目の上までの登山道周辺です。奥さんとペアになってのゴミ拾いです。タバコの吸殻が目立ちました。白いフィルターが予想以上に落ちていました。

開山前でしたが、家族連れで散策する人、登頂して降りてきた人と多くの方がたと声をかけたりかけられたり、気持ちよく挨拶できました。「こんにちわ」の一言もいいものですね。

IMG_7068 富士山登頂にチャレンジされている大貫金吾先生にもお会いできました。483回目の登頂を終えて降りてこられました。明日また登られるとか。富士(尻)アイゼンや最近つくられた素敵な登山ズボンの話を楽しく聞かせていただきました。

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