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2018年8月25日 (土)

活動報告 2018-09 富士宮口・宝永山合同環境パトロール

活動日時  2018年(平成30年)8月18日(土)9:00 - 15:00 
活動区域  水ヶ塚→富士宮口五合目→六合目→宝永第一火口→宝永山→五合目→水ヶ塚
天候     晴れ
       
参考     山頂(10時) 気温 9.5゜C、湿度 7%、気圧 646.9hPa、日照 1.0h
 
 
 
富士山の開山期間も半分を過ぎた。

 
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秋の気配を感じる。御殿場市ぐみ沢から。
 
 
新しい富士山エコサポーターも加わって、皆で合同環境パトロール。経験豊富なエコレンジャーのOさんは、5時からシャトルバスに同乗し、天気、高山病、登山道、トイレ事情、自然保護などを解説し、来訪者の安全で楽しい富士登山を、お手伝いをした。
 
 
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富士宮口五合目にて。参加した富士山エコレンジャー、富士山エコサポーターの仲間たち。
 
 
 
今日は、混雑予想カレンダーで、"特に混雑"とされた週末の土曜日。大勢の来訪者がそれぞれに富士山を楽しんでいる。ツアー登山の団体やトレラン・グループも多い。お昼前に宝永第一火口底から宝永山馬の背に登ったとき、下りの来訪者は、1時間で約200人、上りの来訪者も入れるとその倍。混雑予想カレンダー通りだ。

昨年の環境パトロールでは、数グループがヘルメットを着用していたが、今日、見たのは登山者一人だけ(ちなみに、私達エコレンジャーは、ふじさんネットワークから支給された携帯ヘルメットを持参し、必要に応じて着用している)。
 
 
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歩きはじめの五合目。
 
 
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六合目から上部を望む。
 
 
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八合目から上部も、未明の渋滞には及ばないが大勢の登山者が見える。
 
 
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宝永第一火口底から上る団体。
 
 
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宝永山馬の背。
 
 
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宝永山山頂。
 
 
 
一年ぶりでこのコースを歩くと、沢の侵食が目立ち、歩道に影響が出ている。危険な箇所もあるので視界が悪いときは注意が必要だ。
 
 
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日沢近く六合目東側の日沢。毎年、日沢を横断する宝永遊歩道は流され、また、整備が繰り返されている。
 

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樹林帯の宝永遊歩道は、通過し辛い場所を避けたのか、複線化している箇所がある。
 
 
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五合目東側の日沢。急な崖への注意喚起のテープがちぎれている。
 
 
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五合目駐車場東側にあるブル道脇の侵食も、ここ数年著しい。
 
 
 
宝永火口は富士火山の雄大さを目の当たりにする素晴らしい景観だ。しかし、火口底の歩道休憩地に長居はお薦めできない。宝永火口内の大落石や第二火口側のガりー発達で不安定になっている大岩もある。
 
 
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富士宮口側からの宝永第一火口。落石群の中を歩道が通過している。
 
 
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南側の第二火口へのガリーが発達中。
 
 
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ガリー脇の大岩が不安定。注意喚起のテープがちぎれて、ほとんど見えない。
 
 
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不安定な岩の近くの大岩に子供達が登って遊んでいる。
 
 
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大勢の来訪者がこの宝永第一火口底で休憩している。尋ねてみると、ここが大規模な落石地帯ということを知らない人もいた。
 
 
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注意を喚起する、せっかくの案内板も表面が摩耗して、読めなくなってきた。
 
 
 
マナーのお願い
今回の環境パトロールで気づいたり、お願いした項目。皆様の御理解と御協力をお願いいたします。

 
●宝永山周辺には山小屋は無くトイレはないので、携帯トイレを持参しよう。目隠しもない場所なので、ポンチョ付きの携帯トイレを利用しましょう。
 
 
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宝永山山頂付近の野外排泄跡。
 
 
●富士宮口五合以上、宝永火口や宝永山は国立公園特別保護地区に指定されています。自然景観や生態系に影響する恐れがある、人為的な石積みは自粛しましょう。
 
 
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宝永第一火口内の石積み。
 
 
●富士登山オフィシャルサイトでは、富士山を訪れる全ての登山者の安全のため、富士山でのドローンやパラグライダーの使用は、控えてくださるようお願いしています。
 
 
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宝永山山頂で、ドローン飛行の自粛協力をお願いした。
 
 
●ストック先端のキャップ
 両ストック先端にキャップ付けていない家族連に「富士山は崩れやすく、ストツクの先端で登山道や歩道周辺の植生を痛めるので、次回からはキャップを」とお願いしたら、「知らなかった。分かりました」と応じてくださった。

 
 
ゴミ回収 15個 ゴミ収集記録(調査票に対応)
1.紙 2         (4)衛生物 2 
2.布 5         (3)切れ端 3 (4)その他 2
3.プラスティック 3  (5)破片 3
5.ビニール 4     (3)紐 2    (4)破片 2
7.ガラス 1       (4)その他 1  


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