活動報告 13-04 2,000人の連続踏圧の凄まじさ
活動日時 2013年(平成25年)5月25日(土)8:00 - 17:00
活動区域 須山口登山道標高1,090m地点・水が塚駐車場・須山口登山道1.5合・同下山歩道1.5合・幕岩上(往復)
天候 曇/晴れ 水ヶ塚 気温13゜C(8時)
参考 山頂 気温 -0.6゜C、湿度60%、647.4hPa(8時)
河口湖上空4km NNW 8m/s(8時)
雪がだいぶ融けてきた。
水が塚西側の駐車場は工事中。
新緑の季節
森の入口。新緑や野の花、野鳥のサエズリに癒される。
野鳥のサエズリ
崩壊地
気持ちのよい初夏の森。富士山南麓。だが、崩れていく場所もある。
降水量が多く、傾斜があるところは土砂流失、崩壊が続いている。
増加したニホンジカの影響もあるらしい。さらに....
須山口登山道脇の涸れ沢。また、崩落が進んだ。
涸れ沢に下りてみると、奥まで深くエグレている。
2,000人規模の連続踏圧の影響
生き物調査のセンサーカメラに2,000人を上回るランナーが記録されていた。
沢山のランナーが登山道脇の木を掴みながら登っていく。
夜中も木を掴みながら通過していく。
2,000人の連続踏圧の凄まじさ。記憶にとどめておきたい。
2,000人の連続踏圧で崩落し通れなくなった(対岸を迂回し植生を損傷している)。
世界文化遺産候補、「須山口登山道・御胎内」区間。複線化が始まっていた登山道は2,000人の連続踏圧で明瞭な踏跡になった。放置すれば、さらに複線化が進み、裸地化していく。
トレイルラン大会前
トレイルラン大会後
過度の連続踏圧の影響で樹木の根が浮き上がってきた。
トレイルラン大会前
トレイルラン大会後
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