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2008年8月21日 (木)

活動報告 08-19 火山荒原の貴重な植生を護ろう

活動日・時間 2008年(平成20年)8月20日(水)7:00 - 14:30 
活動区域(登山道名、合目など) 御殿場口新5合、旧4合、須山口下山歩道2.8合、幕岩、御殿場口新5合
天候 晴れ、時々曇
参考: 山頂 気温 4.2゜C、日照時間 1.0h、湿度81%、642.28hPa(10時) 、河口湖上空4km W 16m/s(10時)

測候所4WDの長時間駐車
長時間駐車のブログを読んだ測候所関係者の方から森林管理署・環境省から乗り入れ許可をもらっているとのメールいただいた。ありがとうございます。舌足らずの書き方をして、関係者の方々の心を痛めたことを深くお詫びします。

Imgp2320 今日も測候所4WDが前回の乗入れ禁止地区より下方の下山道・ブル道分岐付近(1590m付近)に長時間停車していた。オフロード車乗入れ防止パトロール地域での長時間駐車は、来訪者に乗入れ可能との誤ったメッセージを与えかねない。駐車される理由はあると思うが、こうした場所での長時間駐車は検討をお願いできないものだろうか。

2007年春のスラッシュ雪崩後の須山口下山歩道
Imgp2361 2007年のスラッシュ雪崩でコース標識が流された区間(約600m)は、晴れていれば何とか通行できるが、霧で見通しが悪いとルート確認が困難になると予想される。標識の設置や注意など管理者による対応が必要と思われる。

火山荒原でのニホンジカによる食害 Imgp2450
Imgp2422_2宝永山南東部の火山荒原の植生は、多くのパッチが成長し宝永噴火以来300年をかけた回復が進み新たな生態系に移行しているようだ。

 

Imgp2471 その中で異様な光景を目にした。ミヤマヤナギの群落がニホンジカの食害によって枯死している。こうした現象は、数100m四方の群落にみられる。ニホンジカの食害調査、個体数管理の検討が早急にのぞまれる。

 

オフロード車の爪あと
Imgp2438_2 かつてオフロード・バイク60台で踏みにじった跡は未だ消えない。不心得者は減ってきたとはいえ、毎年のように植生を踏みにじり暴走するものは後を絶たない。地元や行政の方の乗り入れ防止パトロールは、おこなわれているが、来訪者の方々の協力も必要。植生を踏み荒らす現場を見つけたら、勇気をもって110番通報しよう。

幕岩・御殿場口ハイキング・コースのマーキング
Imgp2510 幕岩・御殿場口ハイキング・コースに沿って5mから10数m間隔でマーキング・テープ(3cm x 6cm程度)が貼られている。四隅がタッカー(特殊用途のホチキス)で固定されている。写真のように細い樹木へもマーキングされている。タッカー部分の影響で樹木の損傷の恐れがある。樹木を傷める私的なマーキングは止めよう。管理者の適切な対応が必要と思われる。

携帯トイレを持参しよう
Imgp2466 今夏、吉田口の公衆トイレのオーバー・フローが心配された。御殿場ルートは、長い区間バイオ・トイレはない。9月になれば殆んどの山小屋は閉まり、公衆トイレも使用できなくなる。富士登山に携帯トイレは必需品ではなかろうか。右側が小用の従来品。左は改良型。容量も増えた。内容物はゼリー状に固まり、持ち帰って家庭のトイレに流せる。

ゴミ収集記録(調査票に対応)

1.紙類
(2)菓子容器類 8
(4)衛生物など 8
(5)タバコ吸殻 15
(7)紙片 3
(8)その他 1
2.布類
(2)タオルなど 3
(3)切端 1
(4)その他 軍手 3 
3.プラスチック類
(2)弁当関係類 8
(3)菓子容器類 8
(5)破片 1
(6)その他 クスリ 1
5.ビニール類
(3)紐類 22
(4)破片 17
6.鉄類
(1)缶類 2
7.ガラス類
(1)飲料ビン 1
(5)破片 5
8.ゴム類
(4)破片 1
9.木類
(3)その他 1

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