活動報告 08-16 御殿場口登山道開通
活動日・時間 2008年(平成20年)7月5日(土)5:30 - 18:00
活動区域(登山道名、合目など) 御殿場口新5合、御殿場口頂上・剣が峰往復
晴れときどきガス。
参考: 山頂 気温 8.4゜C、湿度80%、648.3hPa(14時) 、河口湖上空3km WNW 3m/s(14時)
御殿場口登山道の雪がほとんどない。ネット上の静岡県富士登山情報(7月5日)では、御殿場口は六合目から山頂は通行止めだ。ところが現地では、通行規制は解除され、雪を踏まずに山頂までいける。4日の大雨で融雪がすすんだのだろう。ともかく、御殿場口の夏山がスタートした。その初日から、数多くの富士山環境課題にであった。
[富士登山用のブルドーザー]
御殿場口新5.5合目の辺りで、2台のブルドーザーが追い越していった。昨年も大勢の人を乗せたブルドーザーを見た。今回見たブルドーザーの1台は箱型の運転席兼荷物室が恒常的な旅客用に改造されているようだ。「富士山の運搬用ブルドーザーは資材運搬用とされており、人命救助で緊急避難的な場合を除けば、ブルドーザーによる人の運送は認められていない」と行政関係者に聞いた。
子ども達でさえ自分の足で歩いて登る富士山に、ブルドーザーで登山するのは止めるようお願いしたい。
[登山案内板・標識]
登山道も整備され、静岡県の登山標識も設置された。今年は、標識に、御殿場口頂上の1番から順に手書きの番号がつけられた。

置き忘れたのか、古いコース・ロープや標識用資材が一部放置されている。これでは、来訪者の方にゴミの持ち帰りをお願いしても、迫力が無い。県は早期に片付けてください。お願いします。
7.5合目から山頂にかけて、岩に赤い数字が何箇所か今年新たにかかれた。駅伝用の目印、または「後何メーターで到着、がんばれ」という励ましかもしれないが、国立公園特別保護地区では、環境大臣の許可を必要とする行為だ。法律を持ち出すまでもなく、景観への影響もある。書かれた方は、消してください。
[トイレ]
御殿場口は通行可能になったが、長い登山の後、最初に到着する7合目の小屋は閉まったままだ。上部で使用できるトイレは、7.5合目と7.9合目の小屋のみだ。
山頂の環境省公衆トイレも使用できない。来訪者は携帯トイレを持参したほうが良い。
[山頂の落書き]
昨年は、石の落書き(石文字)が登山者の理解・協力でなくなった。今回はいわゆる落書きが目立った。
測候所周辺には、建築用のゴミも多い。山頂は、国立公園の核心部分だ。外国からのお客様も多い。日本人が大好きな富士山に落書きは似合わない。
[重機の爪痕]
浅間大社奥宮から剣が峰方向へむかう、お鉢めぐりの道は重機の通過痕が剥きだしになっている。
富士山測候所へ登る馬の背もひどい。
[大砂走り]
7合目から大砂走りを利用する際、雪崩や大雨の自然現象で下山道が荒れている。毎年、岩や石で負傷する事故がおきている。登山者の方は、特にこの付近はガスがかかりやすいので、見えないときは用心して下ってください。
ゴミ収集記録(調査票に対応) 御殿場口登山道、下山道、山頂剣が峰周辺
1.紙類
(5)タバコ吸殻 23
(7)紙片 7
(8)その他 銀紙 5
2.布類
(4)その他 紐 1 バンド 1
3.プラスチック類
(3)菓子容器類 6
(5)破片 13
(6)その他 運動用テープ 7 カイロ 1
5.ビニール類
(2)袋類 3
(3)紐類 2
(5)その他 コース用ロープ破片 10
6.鉄類
(2)飲料缶 1
(3)ワイヤー等 3
(8)その他 破片 4 クギ 1 プルトップ 7
7.ガラス類
(3)破片 24
8.ゴム類
(4)破片 1
(5)その他 紐 2
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コメント
御殿場口は7月8日(火)正午から正式に全線規制解除です。昨年は、7月18日17時に全線規制解除されました。
投稿: | 2008年7月 7日 (月) 20時40分