活動報告 08-13 気づかないうちに
活動日・時間 2008年(平成20年)6月1日(日)8:00 - 17:00
活動区域(登山道名、合目など) 水が塚、高鉢・御殿庭ハイキングコース、須山口登山歩道(宝永第一火口)
南面1500m-2500m曇り、小雨
参考: 山頂 気温 0.6゜C、湿度18%、642.7hPa(14時) 、河口湖上空4km W 12m/s(14時)
水が塚の須山口入り口付近に不法投棄された大型車輌用タイヤは、1本回収された。もう1本回収お願いします。
①マウンテン・バイクの乗り入れ
高鉢・御殿庭ハイキング・コースのガラン沢付近で、マウテン・バイク集団(5人)に出会った。国立公園内の登山道、ハイキング・コースは、利用者の安全、植生、土壌の保全から控えるようお願いした。「通行していけないとは、どこにも書いていなかった」とのことだった。
国立公園内の乗り入れ規制区域内では、車馬(自転車も含まれる)は、道路、広場を除き乗り入れが禁止されている。6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金という罰則規定がある(自然公園法)


須山口登山歩道でもマウンテン・バイクと見られる轍が、登山道をはみ出し、植生を痛め、土壌を不安定にしている。
最近、富士山の国立公園内で自転車による違反事例を見かける機会が多い。
②広がるニホンジカの食害
1600m前後では、林床の殆んどが、ニホンジカが嫌いなバイケイソウで占められた箇所がある。
4月に、ニホンジカによる自然植生への食害が御殿庭下(1900m-2000m)まで登っていることに気づいた。


今回、御殿庭上(2200m-2300m)でも、亜高山帯の苔むす針葉樹林帯にも食害が及んでいることを確認した。ウラジロモミの小径木の幹が食べられ、枯死した幼樹が目だつ。
①②の事象とも、富士山の自然環境を保全するために、有効な手立てが早急に求められている。気づかないうちに、気づいても有効な対策がとれないうちに、大台ケ原の例を持ち出すまでもなく、富士山の森、自然環境はとりかえしがつかない状態に陥り始めるかもしれない。
ゴミ収集記録(調査票に対応)
1.紙類
(5)タバコ吸殻 3
2.布類
(4)その他 紐 1、帽子 1
3.プラスチック類
(2)弁当関係 1
(3)菓子容器類 2
(5)破片 2
5.ビニール類
(2)袋類 1
(3)紐類 32
(4)破片 2
(5)その他 ビニール・テープ 5
6.鉄類
(2)飲料缶 1
(7)その他 破片 1
(8)アルミ飲料缶 1
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コメント
水が塚/須山口入り口付近の不法投棄大型車輌用タイヤ、Fat Mountaineer さんが発見以来、撤去処分を訴え続け、漸く1本が現場から消えたものの、果たして行政が処置して呉れたものやら?
それとも、2本の古タイヤを2回に分けて撤去するのが、行政のやり方?マサカ~!
投稿: kinobori-buta | 2008年6月 2日 (月) 15時20分