活動報告 07-10 ガラン沢コースの間違い地図
活動日・時間 2007年(平成19年)6月17日(土)
対象区域(登山道名、合目など) 富士山自然休養林ガラン沢ハイキング・コース
全面改訂と銘打った昭文社「山と高原地図 31 富士山 2007年版」の地図は、実地調査が充分には行われていない。コースを誤って記載し発売されている。地図に、GPSで測位したルートをもとに実際のルートを手書きで描きいれてみた。① インターネット上でも以前からガラン沢コースについて昭文社の地図の矛盾を指摘している声があった。
参考までに、平成16年版「富士山自然休養林ハイキングコースブック(富士山自然休養林保護管理協議会)」のガラン沢~御殿庭~富士宮口新五合目コースでは、御殿庭下(2.5合目)で須山口登山歩道と正しく合流している。詳しく言えば、ガラン沢コースは、須山口登山歩道と合流し、数10メートルで御殿庭下(2.5合目)となる。②
なお、御殿庭下、中の地名と合数の表示は須山口登山歩道HPの登山歩道地図によった。
ガラン沢コースの誤った地図と、同様な誤りがある。
二合目林道にある富士山自然休養林保護管理協議会のハイキング・コース案内でも、ガラン沢コースは御殿庭中で合流している。③
古い平成8年版「富士山自然休養林ハイキングコースブック(富士山自然休養林保護管理協議会)」御殿庭:ガラン沢 コースでも2200mで、つまり御殿庭中で合流している。④ ただし、新しいコースブックでは訂正されているから対応済み。②
スカイライン沿いの高鉢駐車場にある案内板は、高鉢コースがガラン沢コースと合流したところから、御殿庭下と御殿庭中への別々のコースが案内されている。⑤
これだけ多くの資料で、ガラン沢コースが須山口登山歩道の御殿庭中(3合目)で分岐しているのは、かってそのような登山道があり、道の崩落などで廃道になったからかもしれない。
今回の間違い地図は、市販の地図づくりに実地調査をしないことが大元の原因だ。加えて、昔のままの(誤った)案内板が、依然として設置(放置)されたままになっていることも、間違い地図の遠因になっている可能性もある。
日本を代表する国立公園であり、富士山自然休養林だ。頼りにされるハイキング・コースの案内板、地図だ。富士山自然休養林保護管理協議会ならびに関係各位の速やかな対応をお願いしたい。
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コメント
昭文社「山と高原地図 31 富士山 2007年版」の間違い訂正を、昭文社にお願いしていたが、2008年版では、実地調査されたようで、指摘した部分は訂正されていた。誠意ある対応ありがとうございました。
投稿: 富士山エコレンジャー | 2008年8月26日 (火) 16時50分